幼児教育の中でも、多くの人が知っている「こどもちゃれんじ」ですが、いろいろな教材やおもちゃがついてくるけど…本当に効果あるの? と、はじめるかどうか、ちょっと迷いますよね。
我が家では、0歳から小学校入学までの6年間、こどもちゃれんじを続けてきました。
途中でやめようか悩んだこともありましたが、振り返ってみると「やってよかった」と思える場面がたくさんありました。
それは、我が家の場合、学習効果としてよりも、生活の中のお助けアイテムとして活躍しました。
約6年受講して、私が感じた効果は、下記の3つです。
・時間がない中での親子の時間づくり
・人との関わりを自然に学べる
・生活習慣のサポートにも大活躍
この記事では、こどもちゃれんじの効果やメリット、続ける価値について、実体験をもとにご紹介します。

子育て真っ只中の現役インテリアデザイナーです。右往左往しながら毎日を過ごしていますが、少しでも快適で素敵に暮らせるインテリアのアイディアや子育てグッズを、日々探索しています。
職場復帰後の「親子の時間づくり」

月齢にあったおもちゃや教材が届きます。
0歳からこどもちゃれんじを始めた理由は、職場復帰がきっかけです。
「時間がない中でも、こどもとちゃんと関わりたい」
と思っていた私にとって、月齢に合ったおもちゃや絵本が毎月届くのは本当にありがたかったです。

読み聞かせはいいっていうけど、絵本も買いに行く時間なんてないな、、、
職場復帰したばかりの頃は、本当に時間がなく、毎日が100mダッシュ状態。図書館や本屋さんに行って、読み聞かせの本を選ぶ時間なんてありません。
定期的に家まで届けてくるのは本当にありがたく、子どもも、まだおしゃべりはできなくても、箱を見てニコッと笑ったり、じっと中をのぞき込んだり。
毎月届く教材が、我が家にとって大切な親子の時間になり、時間のない私にとっては心のゆとりになっていました。
人との関わりを自然に学べる

2、3歳向けは、生活習慣や社会性を学べる教材が充実しています。
こどもちゃれんじは、成長とともに内容も変わり、生活ルールやお友達との関係性を学べるようになるのも、魅力のひとつです。

ママ、順番って大事なんだよ

そうだよね!(ん?なんの順番だ?)

この間、ブランコは交代で使おうって、しまじろうが言ってた!
…なるほど、しまじろうたちの言うことは素直に聞くのね(笑)
お友達とも、「とりかえっこしよう」なんてセリフが自然に出てきたりして、こちらがびっくりすることも多々ありました。 親の声より、しまじろうと仲間たちの言葉のほうが、ちゃんと届いているんですよね。
こどもちゃれんじを続けるべきかどうか迷った時期もありましたが、こういった社会性の土台づくりにもつながったことを考えると、続けてよかったと思っています。
生活習慣のサポートにも大活躍

はみがきグッズは本当に役に立ちました!
毎日の生活の中で「教えたいな」「習慣にしてほしいな」と思うこと――たとえば歯みがき、交通ルール、お片づけも、楽しくできるようになる工夫がいっぱいです。

歯みがきしよう!

歯磨きミラーもってくる!
しまじろうといっしょに〜♪シャカシャカ〜!
と、生活に必要なことを、楽しく学ぶことができます。
特に助かったのが、歯みがきトレーニング用のエデュトイ。音が出たり歌が流れたりして、子どもも大喜び。 苦手だった歯みがきタイムが、楽しい時間に変わりました。
また、交通ルールを学べる動画をきっかけに、横断歩道で手をあげるようになったことも。 小さな「できた」が確実に増えていきました。
基本情報をチェック

年中、年長さんになるとタブレット学習がはじまります。
ここまで読んで、「ちょっと気になってきた…」という方へ。 こどもちゃれんじはどんな教材が届くの?料金はどれくらい?そんな基本情報も、かんたんにまとめておきますね。
届く教材の内容(一例)
年齢や発達に合わせて、毎月テーマのある教材が届きます。
- エデュトイ(知育おもちゃ)
- 絵本・ワークブック
- 映像教材(DVDまたはWEB動画)
- 保護者向けの情報誌 など
絵本とおもちゃと動画が連動していて、遊びながら「生活習慣」や「人との関わり方」も学べるのが魅力です。
気になるお値段は?
支払い方法(毎月払い/一括払い)や年齢によって料金が異なりますが、
月々¥2,310〜¥3,990
という価格帯です。お兄さんお姉さんになってきたときにタブレット学習を選ぶか?などでも金額が変わります。
公式サイトでお子さんの年齢(月齢)を選ぶと、対象講座がわかります。
いつまでやるの?しまじろう卒業の時期
「こどもちゃれんじって、いつまで続けるものなんだろう?」と悩む方も多いと思います。
実際、こればかりはお子さんの成長やご家庭の方針によってさまざまですよね。
わが家の場合は、小学校に入学する少し前から「公文」に通い始めたのをきっかけに、

こどもちゃれんじはそろそろ卒業しようかな?
と考えるようになりました。
ただ、その話を子どもにすると、ちょっと納得がいかない様子で…

なんで?どうして?
最終的に話し合って、「しまじろうは保育園と一緒に卒業しようね」と伝えたところ、すんなり受け入れてくれました。
正直なところ、こどもちゃれんじが一番役立ったと感じたのは、やはり月齢が低いころ。
親自身も初めての子育てで、どんなおもちゃを選べばよいのか手探り状態でしたし、
言葉を理解する前の時期は、映像教材の助けがとても大きかったです。
一方で、年齢が上がってくると、会話もスムーズになり、興味の対象もそれぞれの個性が出てきます。
その頃には、「うちの子にはこっちの方が合っているかも?」と感じる習い事が出てくるかもしれません。
私のおすすめは、0歳や1歳などの幼児期にこどもちゃれんじを活用し、年中・年長さんになったらお子さんの様子を見ながら、他の選択肢への切り替えを検討していくことです。
その時々で、いちばん合った学び方を選べるといいですね。

小さいうちは、いろんなものに触れられるといいですよね!少し大きくなってくると好みがでてきますよ!
まとめ:学びよりも「関わり」のきっかけになった教材

資料請求でプレゼントがもらます!
こどもちゃれんじって、勉強の教材というより、親子の関係や社会性を育てるツールだったなと思っています。

あれ?こんなこと、いつのまに覚えたの?

しまじろうが言ってたもん
そんな会話が増えるたびに、「やっててよかった」と実感します。
もし今、
「こどもちゃれんじって本当に効果あるのかな?」
「うちの子に合うのかな?」
「幼児教材ってたくさんあるけど、何を選べばいいの?」と迷っている方がいたら、ぜひ一度試してみてください。
しまじろうは、親だけでは伝えきれない大切なことも、やさしく、楽しく教えてくれますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てるとうれしいです。
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