ハイローチェアとバウンサーは、赤ちゃん期に「必須」のアイテムではありませんが、あったらとっても便利で助かるアイテムです。
我が家には両方がありました。気になるのは「どちらが実際使って見て、より重宝したか?」ということです。
結論として、我が家の場合は
「ハイローチェア」に軍配があがります。
なぜか?という理由をお伝えします。
2つの違いはなにか?
ハイローチェアとバウンサーは似たアイテムですが、作られた目的が違います。
ハイローチェアとは
ハイローチェアとは、赤ちゃんを寝かつけることができ、高さを変えられるスイングベッドです。また、背もたれを立てると椅子にもなるので、ベビーチェアの役割も果たします。
高さが変えられて(ハイ&ロー)チェアにもなるので名前がハイローチェアですね!
ハイローチェアの使用期間はコンビの商品ページでは新生児〜4歳くらいまで、と書かれていますが、我が家が使用したのはチェアとして窮屈になってくる1歳頃まででした。
ちなみに我が子は少し大きめサイズです!
バウンサーとは
バウンサーは、赤ちゃんをあやすためのゆりかごのようなベビー用品です。
赤ちゃんを乗せて、ゆらゆら揺らしたり、赤ちゃんが自分で揺らすことができます。
使える時期は、メーカーの対象月齢を見ると首すわり前1か月(3.5㎏)から2歳頃(13Kg)まで使用できると記載されています。メーカーで若干違いはありますが概ねこの時期を対象としています。
ただ実際には、寝返りをしだす5-6ヶ月くらいになるまでしか使わない方が多いようです。
ハイローチェア = 赤ちゃんを寝かしつけるベッド&ベビーチェア バウンサー = 赤ちゃんが楽しむ遊び道具
という目的で作られています。
共通するメリット
ハイローチェアとバウンサーには共通のメリットがあります。
・簡単に移動できるので家中いろんな場所で使える
・ベビーチェアとしても活躍(※ バウンサーはタイプによる)
ハイローチェアーもバウンサーも赤ちゃんの日中の居場所として、家のいろんな場所で使用することができます。
リビングで家族と時間を過ごしたり、キッチンのそばでママの顔を見ながら過ごしたり、お風呂上がりに洗面所でベビーベッドの代わりに利用したり、、、
ずっと抱っこやおんぶをしていられないママやパパのそばで、ゆらゆらと揺れたり、ぶら下がっているおもちゃで遊んだり。赤ちゃんが快適に過ごす場所、を作ってくれます。
なぜハイローチェアーの方が役に立ったのか?
では、我が家でハイローチェアの方をより重宝した理由は何なのか?その大きなポイントは
「高さが高いこと」
です。
なぜ「高い」と良いのでしょうか?
家事との関係性
そのご家庭の生活スタイルにもよると思いますが、我が家のリビングはフローリングの洋間で、ダイニングテーブルセットと、低い椅子が数脚あります。そしてオープンキッチンと繋がっています。
日中、家事を行う場所、つまり私がいる場所はほとんどリビングとキッチンです。
家事の最中、私の目が届くところで赤ちゃんを寝かせておく場所、として利用していたのが、ハイローチェアです。
キッチンやリビングのような場所では、床に近い位置に寝ていてもらうよりも、高い位置の方が見やすいですし、ホコリの影響も受けません。
また、家族が食事をしている時、ダイニングテーブルのすぐ横に置いて、赤ちゃんの顔を見ながら、ご飯を食べることができます。
「家事をしているのママのそばにいる」という点で、「高さ」はとても重要なポイントです。
アップリカのユラリズムは代表的なハイローチェアです!
下記のイラストのように一日中活躍するスーパーアイテムだと私は思っています!
赤ちゃんと遊ぶ、お世話する際の体勢
もうひとつ「高さ」の良さを感じたのは、楽な体勢で赤ちゃんをあやせる、お世話できることでした。
祖父母が遊びに来てくれた時も同様で、年齢を重ねてくると、床に座るのもだんだん億劫になってきます。
ハイローチェアだと、椅子に座りながら、ゆらゆらと揺らして赤ちゃんをあやすのにちょうど良い高さで、遊びにきてれる祖父母にも好評でした。
また、キャスター付きで移動も簡単にできるので、お風呂の側にハイローチェアを置き、バスタオルをかけておき、お風呂から上がった時に赤ちゃんを乗せて、立ったままの状態でお世話ができることも、とても重宝しました。
バウンサーでも赤ちゃんをあやしたり、部屋の中を移動させることは可能なのですが、「高さ」のあるハイローチェアは、乳児期の赤ちゃん育児を楽にしてくれる便利アイテムとして、とても役にたちました。
ハイローチェアのデメリット
ハイローチェアのデメリットとしては
・価格が高い
・赤ちゃんによっては嫌がり寝てくれない子もいる
・使える期間は短い
という点があります。我が家にとって超便利アイテムであったハイローチェアですが、バウンサーと比べてお値段が高いです。
赤ちゃんとの相性という点ではバウンサーも同じですが、1年ちょっとしか使わないのに、そんなにお金はかけられない!という方もいるかと思います。
ただ、電動でなければ、2万円程度で購入することも可能です。また、高機能なハイローチェアをレンタルするという選択肢もあります。
新生児育児で、しかも初めての育児の場合、わからないことだらけで猫の手も借りたい毎日になります。そんな時新生児育児にとても役に立つ、ハイローチェアは「あって損はないもの」だと思います。
我が家でどのように活躍したか、詳しくは下記の記事でご紹介しています!
まとめ
乳児期で我が家では不可欠の育児アイテムとなったハイローチェアは、その「高さ」が魅力です。
もしバウンサーと悩まれている、、、という場合、私はハイローチェアをお勧めします。
ただ、家が和室が多かったり、よりコンパクトなバウンサーを好まれる方もいると思いますので、皆さんの生活スタイルに合わせて選んでみてください!
ハイローチェア、バウンサーについて詳しい内容は下記でもご紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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