鼻水吸引器は、赤ちゃんの鼻水を吸い取って、鼻づまりを解消するために使用するアイテムです。
我が子も小さい頃はよく風邪をひき、しょっちゅう鼻水がでて、鼻水吸引器にはとてもお世話になりました。
鼻水吸引器には大きく分けて電動と手動の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。我が家の場合、電動と手動を両方購入しました。
「結局どちらが良かったのか?」という感想と、それぞれの特徴をご紹介していきます。
どちらが良かったのか?
我が家の場合の結論としては「電動を主に使った」という結果になりました。
それはなぜか。
その最大の理由は「吸引力の差」です。
病気の時の赤ちゃんは基本的に機嫌が悪いですよね。体調が悪いので当然ですが、、、。
そんな時に、じっとしていてもらうことも、捕まえておくこともなかなか難しいです。その時に、この「吸引力の差」は大きかったです。
手早く、ささっと、青っぱなまで吸い取ってくれる。その点が私が電動をおすすめする理由です。
では、電動と手動のメリットとデメリットを具体的に見ていきましょう。
電動のメリット・デメリット
まずは電動タイプのメリットデメリットを見てみましょう。
電動の良さはやはり吸引力だと思います。とはいっても耳鼻科の先生が鼻を吸ってくれる機械とは、比べ物にならないくらい弱いです。ただ、赤ちゃんの鼻水を吸うのには十分です。
リビングや寝室の取り出しやすい位置に置いておけば、使いたい時にさっと使えますし、色のついた鼻水も吸えます。
電動タイプのデメリットは、電源の確保と大きさだと思います。
持ち運ぶには大きく重いため、基本的には自宅で使うことになると思います。また音もそれなりに出るのですが、使っている時間が短時間の為、私の場合はそれほど気にならなりませんでした。
電動鼻水吸引器のご紹介
電動タイプは大きく分けて「据え置きタイプ」と「ハンディタイプ」があります。それぞれのタイプの代表的な機種をご紹介します!
据え置きタイプ
吸引力重視の使いやすい据え置きタイプです。
ハンディタイプ
持ち運びに便利なハンディタイプです。手動タイプほどではありませんが、バックに入るサイズです。
電動タイプについては、我が家で買ったハンディタイプの詳しい紹介を下記の記事でご紹介しています↓↓↓
手動のメリット・デメリット
手動ですので、電源は不要で、音もほとんどしません。そしてコンパクトなので外出する際に持っていくことができます。
体調が悪い時は、そんなに長時間お出かけすることもないのかもしれませんが、実家に帰ったり、兄弟の付き添いで外出したりする時に、持ち運びやすいです。
そしてなんと言っても価格が安い。電動は4000円〜1万数千円します。それに比べて手動は数百円から1000円ちょっとです。
手が出しやすい価格なのも特徴ですね。
私は手動も持っていましたが、とにかくうまく吸えませんでした、、、。
やり方が悪かったのかもしれませんが、スポイト式と吸い取り式と両方使いましたが、残念ながらあまりよく吸い取れませんでした。
また、吸い込むタイプは、大人がウィルスに感染するおそれもあります。まあ、これに関しては、いずれにしても近くにべったり居るわけなので、鼻吸いしなくても風邪はもらってしまいますが、可能性はUPします。
手動鼻水吸引器のご紹介
いくつか代表的な手動の吸引器をご紹介します。
スポイト型鼻吸い器
我が家で一番初めてに買ったスポイト型です。使い方はとても簡単で、迷うことはありません。
口吸い型吸引器
一方を赤ちゃんの鼻へ、一方を口で吸います。途中の容器に鼻水が溜まるようになっています。ドラッグストアなどにもおいてあるので、購入も簡単です。
実際に使ってみての感想
私は、電動と手動の両方を実際に使ってみました。
電動は、吸引力が強いので、鼻の奥に溜まった鼻水もしっかり吸い取ることができます。また、手動より楽に吸引できるので、赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で操作できます。
手動は、音が静かで電源不要ですし、コンパクトなので持ち運びも楽なのですが、私の場合、どうしてもうまく使いこなせなかった、といった感じでした。
手動は吸えないわけではないのですが、我が子は嫌がって動いたり、じっとしていられないこともあったのかもしれません。
どちらを選べばいいのか?
電動と手動のどちらを選ぶかは、赤ちゃんや家庭の状況によって異なります。
- 鼻水がよく出る赤ちゃんの場合は、吸引力が強い電動がおすすめです。
- リーズナブルに手に入れてたい方や、外出先で使用することが多い場合は、手動がおすすめです。
また、「電動はちょっと心配」という方もいると思います。まさに私がそうでした。「赤ちゃんの鼻水電動で吸っちゃって大丈夫??」という心配がはじめはあり、
手動(スポイト式)→手動(吸引式)→電動
と買い替えていきました。
ご家庭によって考え方も違いますので、電動と手動のそれぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご家庭のあうものを選んでもらえればと思います。
私の経験としてひとつ言えることは「鼻水吸引器を買って良かった」ということです。
いつから使えるの?
鼻水吸引器が使えるのは、それぞれの機器にもよりますが、新生児から使えるものが多いです。
いつまで使えるか?というと使おうと思えば大人も使えないわけではないですが、それほど吸引力が強いわけではないので、自分で上手に鼻をかめるようになったころには、自然に使わなくなります。
まとめ
赤ちゃんの鼻水吸引器は、赤ちゃんの鼻づまりを解消するために欠かせないアイテムです。
・鼻水が溜まっていてうまく食べれない
・呼吸が苦しくて寝れない
そんな症状を少しでも軽減させてあげられるといいですよね。
我が家にとっては幼児期の育児のマストアイテムとなりました!
でも、
鼻水出て来たら、まずはお医者さんです!
あくまでご家庭での対症療法なのをお忘れなく!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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