こどもがハイハイできるようになると、色んなところを動き回るので、パパママは心配がつきませんよね。そんな時にベビーゲートやフェンスを購入しようかと悩まれると思います。
・必要な場所は? ・どんな形状があるの? ・機能は? ・いつまで使う? ・買うのか、レンタルするのか?
という疑問について、「ベビーゲートは必需品だ」と考える、私の経験も踏まえてまとめてみました。
ベビーゲートとは
ベビーゲートはベビーフェンスとも呼ばれ、乳幼児が危険な場所に行かないようにするための柵や扉です。また、サークル状にこどものスペースを囲うように設置するベビーサークルなどもあります。
ゲートとサークルでは、設置する上でのコンセプトが少し違うと思います。
・ゲート(フェンス):こどもに行って欲しくない場所の手前に設置する。 ・サークル:こどもの動ける範囲を限定する。
こどもの自由度としてはゲートの方が大きいですね。また、サークルはある程度広いスペースを確保する必要があると思います。
我が家は狭いので、サークルは検討しませんでした!
どんな場所に必要?
サークルは子供が遊んでいるのがよく見えるリビングに置くことが多いと多います。もしくは見渡しやすい、こども部屋でしょうか。
ゲートを設置する場合、危険な場所へ入らないように設置することになります。
下の図は、消防庁や消費者庁から指摘されている、家庭内の事故に気をつけるべきポイントをまとめて物です。
この図からゲートとしては、
・階段(落下防止) ・キッチン(火傷、切る、刺さる等の危険防止) ・お風呂場、洗面所(溺れる危険、イタズラの防止)
に設置の検討してみるのが良さそうです。
寝室や個室などの扉が閉められる場所は、閉めてしまえばいいですよね。ただ、キッチンなどは、作業しながら子供の様子を見たいため、ベビーゲートの方が都合が良い場合もあります。
ちなみに我が家は「キッチン」⇆「リビング」の間、「洗面所」⇆「キッチン」の間に設置しました。
形状と機能
ベビーゲートの形状は、様々ありますが、大きく分けて
・扉式 ・パネル式
かと思います。
扉式は、開閉できる扉がついているタイプで、パネル式はその上を乗り越えていくタイプです。
私の経験上、おすすめは扉タイプです。
理由は
・大人が転ぶ。
・祖父母がまたげない。
まさに大人の事情です(笑)
我が家は当初、リビングとキッチンの間を扉式、洗面所とキッチンの間をパネル式としましたが、まあ転ぶんです。パネル式で。
洗面所とキッチンの間で!足をあげたつもりでも、引っかかるんです。
これはあくまで我が家の状況ですが、「うちは大丈夫」と思っていましたが、何度か危ない目にあいましたので、ご報告しておきます。
扉式の場合、選ぶチェックポイントですが
・片手で開けられる・・・
→こどもを抱っこしていたり、物を持っている時に必須です。
・こどもが勝手にあけられない
→イタズラされないようなロック構造になっているか。
・押し引きどちらもOK
→どちらの方向にも開けれるとレイアウトを気にせず使えて便利です。
・オートクローズ
→閉め忘れ防止に。
・壁が傷つかない突っ張りタイプ
→使う期間が短いので、壁が傷つかない突っ張りタイプがおすすめです。
・お部屋に合うデザイン
→最近はおしゃれなものが多く出てきました。お家のインテリアに合うものを選択しましょう!
デザインについては、壁の色に近い色や、あまりフレームが太すぎないものなだとスッキリしていてインテリアにも馴染みますよ!
いつまで使う?
使い始めるのは、ハイハイを始める5、6ヶ月頃から2歳くらいまで使用する方が多いようです。理由としては2歳くらいになると、手も器用になりゲートを開けられたり、話を理解してくれるようになったり、乗り越えようとして逆に危ないという理由が聞かれます。
買うのか、レンタルするのか?
使用期間が1年半程度となると、レンタルも検討するかと思います。
ベビーゲートはその後の処分にも困ることもあり、レンタルの人気が高いと思います。ただ、金額的にも大分リーズナブルな価格で売られてもいますので、インテリアに合わせた色の商品を買うのもおすすめです。
ただ、使い終わった後は粗大ゴミとなり、捨てました、、、。
本当は子育て中の皆さんとシェアできると良かったのですが。
まとめ
ベビーゲートは、こどもの安全を守るために必要なアイテムだと思います。
家の中での「ヒヤリハット」は、常にみなさんが感じていると思いますが、子育て中は、本当に少しの時間で事故になってしまう場面があります。
ベビーゲートやサークルを上手いつかい、子供の安全を守れるといいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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