炭酸飲料をお家で作って飲めるのは、ちょっとした贅沢感がありますよね。我が家は、子どものリクエストで「ソーダストリーム(sodastream)」を購入しました。
このソーダストリーム、最近買ったキッチンアイテムの中で、想像以上に大活躍しています!
購入したのは、上戸彩さんがCMで使っているソーダストリームの「ART(アート)」です。
今回は
・ソーダストリームってどんなドリンクが作れるの?
・色々ある機種の中でどれがいいの?
・ランニングコストはどのくらいかかるの?
・ガス交換の頻度と方法は?
・デメリットは?
など、
ソーダストリームの購入を検討されている方に、少しでも参考になる情報と、我が家でのソーダストリーム(soda stream)の活躍の様子をレビューしたいと思います。我が家のソーダ生活体験や感想もチェックしてみてくださいね!
在宅メインで働いている私が一番使ってるかも!
皆さんも家族みんなで、お家ソーダを楽しみませんか?
ソーダストリーム(sodastream)購入のきっかけ
「ママ、シュワシュワのジュースが家で飲めたらいいなぁ」
ソーダストリーム購入のきっかけは、CMを見た子どもからのリクエストでした。
通常だったら
「ふーん」
と流すところですが、「誕生日プレゼントに欲しい。なんなら、クリスマスプレゼント分を合わせてもいい。」
という本気の願いだったので、購入することにしました。(私自身も興味があったのも事実です)
ソーダストリーム以外にもドリンクメイト、ツイスパソーダ、スパークルなど、多くの炭酸水メーカーが販売されていますが、色々調べて決めたのが「ソーダストリーム」でした。
その大きな理由は、「ソーダストリームが最も強い炭酸を作れるから」という点でした。
子どもは弱炭酸の方が良いかもしれませんが、大人はどうせ飲むならガツっと強い強炭酸がいいですよね?ウィルキンソンを買う時だって、強炭酸だから選びますよね?(かなり個人的な見解です。すみません、、、。)
せっかくソーダーメーカー買っても、炭酸が弱かったら残念ですよね!
各メーカー共、炭酸の強弱は調整できますが、我が家としては「強い炭酸が作れる」ということに重きをおき、ソーダストリームを選びました。
そして、ソーダストリームの数あるタイプの中で、我が家が選んだのは『ART(アート)のスターターキット』です。
ART(アート)を選んだ理由
数あるソーダストリームの中で「ART(アート)」を選んだ理由は、3つあります。
「デザイン性が高い」
「手動で炭酸注入」
「電源不要」
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ART(アート)はデザインが秀逸!
インテリアデザイナーとして、私がどうしてもこだわりたいところは「デザイン」です。そしてART(アート)は、デザイン性の高さが魅力です。
CMで上戸彩さんが使っているのもこの「ART(アート)」です。
CMに出すくらい、デザインに自信がある機種ということですよね!
唯一のレバー式で、レトロモダンな雰囲気がバーのような印象も与えてくれます。
色は2種類で黒と白があります。我が家は周囲のインテリアに合わせて白を選びました。
好みの炭酸を作ることができる「手動」タイプ
ソーダストリームには大きく分けで、「電源が必要なタイプ」と「電源不要なタイプ」があります。
電源必要 ボタンひとつで炭酸自動注入 | 電源不要 ボタンまたはレバーで炭酸注入 |
SOURCE Power(ソース パワー) E-TERRA (E-テラ) SPIRIT One Touch (スピリットワンタッチ) | ART (アート) TERRA (テラ) DUO (デュオ) GAIA(ガイア) |
電源が必要なタイプと不要なタイプで何が違うかというと、
・炭酸(弱・中・強)をボタンひとつで自動注入できるのが「電源必要」タイプ
・手動でプッシュして炭酸を調節しながら注入するのが「電源不要」タイプ
です。
我が家のART(アート)は、手動でレバーを引いて炭酸を注入するタイプです。
電動は基本ボタンは3ボタンになっており「弱炭酸」「中炭酸」「強炭酸」を選ぶことになります。ワンタッチで炭酸を注入できるのは、いいのですが、微妙な調節はできません。
その点、手動だとレバーを何回引くか(押すか)で、好みの強さの炭酸を作ることができます。
「電源不要」だからどこでも使える
電源が必要ないので、置く場所を選びません。配線を考えたりする必要もなく、またダイニングテーブルや子供部屋など、好きな場所に持っていくことも可能です。
まだやっていませんが、アウトドアに持って行くことも可能ですね!
我が家の楽しみ方
我が家では家族それぞれ、炭酸の楽しみ方があります。
子どもの楽しみ方
子どもは主に、シロップを混ぜて楽しんでいます。
・カルピス+ソーダ
・CCレモン+ソーダ
・ソルティライチ+ソーダ
・メロンシロップ+ソーダ
・コーラシロップ+ソーダ
また、これらのミックスも楽しいようで、「カルピスレモンソーダ」など作っています。
自宅でドリンクバーが楽しめる!と、とっても喜んでいます。
また、お友達に自慢したらしく、遊び途中の子どもたちがドヤドヤやってきて、炭酸飲んでまた遊びに行ったり。
喜んでくれてなにより!シロップはスーパーなどでも売ってますよ!
大人の楽しみ方
大人の楽しみ方は
・そのままガス入りウォーターとして飲む
・お酢ドリンク+ソーダ
・ライム+ソーダ
・ライム+ミント+ソーダ(モヒート風)
・ウィスキー+ソーダ(ハイボール)
・焼酎+ソーダ
など、食事に合うドリンクを作ったり、ハイボールをのんびり家で楽しんだりしています。
炭酸にミント飾るだけでも、特別感でますよ〜
大人のお友達が来た時にもおすすめです!
ダイエット効果?!
炭酸には、ダイエット効果があると言われていますが、雪印メグミルクのコラムには下記のように書かれています。
炭酸水ダイエットは、炭酸水の選び方と飲み方がポイント。糖分や果汁などが入っていない炭酸水を選び、食事の直前に常温で300~500ml飲むと食べる量を減らせます。また、便秘になりやすい人は、朝起きてすぐ、冷たい炭酸水を100~150ml飲むのがおすすめです。
「炭酸を飲んだだけで痩せる」というよりは、食事前に飲むことで満腹感を得て食べる量を減らす。
という方法です。
炭酸飲むだけでは、残念ながら痩せません!
また、炭酸は腸を刺激するので、便通も良くなるそうなので、便秘の方にはおすすめです。
ただ、炭酸をダイエットのために飲む場合は、糖分のあるものを混ぜるのはやめましょう!
ソーダストリームのメリットは「使いやすさ」
ソーダストリームの使い方はとっても簡単です。子どもでも簡単に使いこなせます。
購入後にやることは大きく2点、
「ガスシリンダーを入れる」
「ボトルをセットしてガスを入れる」
以上です!
ちなみにガスシリンダーは、ガス無くなるまで交換しませんので、通常はボトルをセットしてガスを入れるだけですね!
ガスシリンダーのセットも、ボトルのセットもとても簡単です。
ガスシリンダーのセット方法
ガスシリンダーの交換は非常に簡単です。
- 後ろのカバーを開ける
- ガスボンベを入れる
- 押し込んでセットする
ピンク色のガスシリンダーは、「クイックコネクト」と呼ばれるタイプとなっていて、何も難しいことなく、あっという間に終わります。ドライバーなどの工具もいりません。
ちなみに最近の機種のほとんどはこのピンク色のガスシリンダーです。
ブルーのタイプもありますが、少し前の機種に対応しています。クイックコネクトができないので、ピンクシリンダー対応の機種をオススメします!
ボトルのセット方法
炭酸を作る時は、水を専用ボトルに入れて作ります。
- 専用ボトルに水を入れる(水位線まで)
- 本体にボトルの頭部分をはめる
- そのまま前に押し込む
- レバーを引いて炭酸注入!
- ボトルを手前に引いて、本体から外す
ボトルセットも、とっても簡単です。
以前はボトルをねじ込んだりしていたようですが、今はワンタッチになっているので、「差し込んで押すだけ」でボトルをセットすることができます。
専用ボトルはスターターセットを買うと一緒についてきますので、それを使います。
専用ボトルは1Lタイプと500mlタイプがあります。
1人で飲む時は、飲み切れる500mlがおすすめです。
ランチの時に家族で飲む時は1Lくらいあると、いいかも!
お水は冷やしておいた方が炭酸が入りやすいので、ボトルに水を入れて冷蔵庫に冷やしておくと便利です。
ソーダストリームのデメリット
我が家で大活躍しているソーダストリームですが、デメリットもあります。
下記は、私が感じたデメリットです。
ひとつづつ、見ていきます。
ガスシリンダーのランニングコストがかかる
ガスあっての、ソーダストリーム。(水も必要ですが)
こちらのガスシリンダーは、私の使っているART(アート)用の60L Cylinder (シリンダークイックコネクト式)です。
新規購入 1本 4,150円(税込)
交換購入 1本 2,380円(税込)
新規と交換でなぜこんなに金額が違うかというと、
・ガスシリンダーの金額が含まれているのが新規(4,150円)
・ガスとシリンダー交換費用(2,380円)
という理由からです。
シリンダー分の金額差ですね!交換だとガス分の費用ということです!
ガスシリンダーはかなり頑丈なもので、スキューバーダイビングの酸素ボンベが小さくなったような感じです。シリンダーにコストがかかるのも納得です。
初期費用は少し高くなりますが、その後はずっと交換することになりますので、ランニングコストしては2,380円となります。
では、このガスシリンダー1本でどれほど飲めるのか?ということですが
公式サイトでは1本60L分なので
500ml 約20円
※ウィルキンソン 500ml 約85円 (Amazon参考)
となります。
1日1L飲むと2ヶ月もちます。1日2L飲むと1ヶ月です。
「炭酸ってそんなに飲まないでしょ?」と思いましたか?
私も初めはそう思いましたが、初めのシリンダー1本目は、夏休みだったということ、炭酸が飲めるうれしさや、強炭酸ばかり作っていたので、3週間くらいでなくなりました!
ちなみに、60Lというのは、多分ですが「中炭酸」を想定していると思います。
毎日2L以上飲んでたか、楽しくて強炭酸作りすぎたってことですね!
我が家の炭酸ブームも落ち着いてくると、今後は、1日1L程度になるような気もします。
ウィルキンソンの約1/4のランニングコストが高いと思うか、安いと思うかは、炭酸への思い入れ次第ですね!
ちなみにガスの交換はオンラインから簡単にできます。5000円以上なら送料無料。ガスお得便だと送料無料、もしくは全国のスーパー、家電量販店などでも交換可能です。
我が家は近くでは、酒店「カクヤス」で交換できます!
カクヤスだと1本から送料無料で、最短60分で届けてくれるのでオススメですよ!
「カクヤス」のガスシリンダー交換!詳しくはこちらから
ガス注入は水のみ
ソーダストリームでガスが注入できるのは「水」のみとなっています。
炭酸に味をつける場合は、炭酸を作った後、ということになります。
他社メーカーでは、オレンジジュースに炭酸を注入したりすることができるものもあります。(※粘度の高いものや果実入りのものはNG)
例えば、気が抜けたコーラに炭酸注入するなどです。
この点は、ソーダストリーム購入前にとても悩みました、、、。
ただ、私の前提としてはオレンジジュースや他の飲料を買ってこないでも、家で炭酸が飲める。ペットボトルも削減できる。というところに魅力を感じていたので、水のみだけど、強炭酸が作れるソーダストリーム
を購入することにしました。
少量だけ飲みたい時にガスが注入ができない
炭酸をグラス1杯だけつくりたい。というのは、ソーダストリームにはできません。
専用ボトルと炭酸注入口との関係上、すくなくとも500mlボトル(実際には455ml程度)の量をつくる必要があります。
もう少し容量の少ない専用ボトルを作ってれればこの問題は解決しますが、いまのところはありません。
ちなみに、500mlはグラス3杯分くらいなので、1杯グラスについで、残りは冷蔵庫へ冷やしておけば飲み切らない量ではありません。
ただ、冷蔵庫に入れている間にだんだんと炭酸が抜けていくので、ガスの追加注入か、1杯分だけ作れると便利だなと思います。
ソーダストリームさん!ちょっと飲みたい時用に、350mlボトル作ってください!
まとめ
ソーダストリームは、久しぶりに
「買ってよかったなぁ」
と感じるキッチンアイテムです。最大の理由は「家族みんなで好き勝手に楽しめること」ですね。
お家で、自分でドリンクバーを楽しむことができ、ちょっとした特別感を味わうことができるのが大きな魅力です。
ガスの購入がランニングコストとなりますが、ペットボトルのゴミもでませんし、いつでも作れる手軽さや楽しさを考えれば、納得の範囲かなと思います。
SDG’sにも貢献できますね!
まだお持ちでない方は、ぜひ検討してみてください。きっと毎日の生活がちょっと特別なものになりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てるとうれしいです。
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