絵本の読み聞かせや、収納に最適な本棚はないかな?家のインテリアに馴染むものは?
色々あって悩む絵本の本棚ですが、我が家が選んだのは「段ボール製」!
使いやすい形状や、選んだ理由などをご紹介します。
絵本を身近に感じる
こどもの絵本ってとっても可愛いですよね。絵をみているだけでほっこりしたり、笑ってしまったり。
知育としてこどもへの読み聞かせを大事にしている方もたくさんいらっしゃいます。
絵本の良さは、良質な「ことば」や「絵」を同時に感じることができ、自分のペースで読むことができることだと思っています。好きなところから読み始められますし、戻ることも簡単です。
そんな自由度が高い絵本が大好きです。
親としてもこどもにたくさんの絵本にふれてもらいたいなぁと思っています。
そんな時、こどもにとっても大人にとっても手に取りやすい本棚があるといいですよね。
どんなものが使いやすいのか、我が家で購入した棚の感想など、ご紹介したいと思います。
こどもに取りやすい高さは?
我が家の場合、こどもが自分で絵本を手に取るようになったのは、きちんとお座りができるようになった1歳前後でした。よく、本棚の前に座り、ずりずりと出してきては「どうじょー」と言って、読んでくれと言っていました。この時期は座りながらでも手が届く、ズリズリと引き出せる高さが本人には便利そうでした。
もう少し大きくなると、立って手に取れる高さの本を取っては戻し、取っては戻しと読むというよりは出し入れすることが楽しそうでした。
一般的なこども用本棚のサイズでイラストにするとこんな感じでしょうか。
個人差はありますが1歳の時、身長が70cmだとすると、立っても一番上の段には届きませんね。まだ立てずに座っている時は、下の棚の本をズリズリと出すイメージです。
母子手帳の成長曲線によると、小学校に入る頃には、身長が100cm以上になってくる子が多いので、上の段にも届きます。
全高は他の家具とのバランスも必要ですが、本の取りやすさについてはイメージがついたでしょうか?図書館の乳幼児コーナーで高さを試してみるのもおすすめです。
我が家で使っていた本棚はイラストのような棚の形状で高さは60cmでした。
2歳になる頃には一番上に手が届いていましたよ!
本の表紙が見えると選びやすい
本の表紙が見えるのは、こどもにとっても親にとっても選びやすく、「次はこれにする?」などと表紙を見ながら決められることができ、とても便利でした。
また、こどもが本棚に絵本を戻す時も、背表紙を並べるタイプよりも戻しやすいようでした。
素材やタイプで選ぶ
素材や形は色々なものがありますが、どのように使うか、で選び方が変わってきます。
長く使うなら天然木素材
木で作られた本棚は質感も安定感も良く、インテリアとしても素敵です。またこども用家具の天然木製だと、角を丸めて安全性を高めているものが多いです。
リビングに置く場合でも、選ぶデザインによってはあまりこどもっぽくなりすぎずに馴染ませることができると思います。シンプルなデザインであれば、大きくなってもマガジンラックとして使うこともできます。
・デザイン性が高い(質感がよい)。
・安定感あり。
・角を丸めたり安全性が高く作られている。
・価格は高め。
段ボールという選択肢
こども用の家具で段ボールで作られているものがあります。本棚も段ボール製があります。この段ボール製の最大の特徴は、「軽さ」「必要なくなったら捨てられる」ということだと思います。
我が家は段ボール製を購入しました!
我が家が段ボール製を選んだ理由は、「必要なくなったら捨てられる」でした。
こどもと遊ぶ時に、すぐに手に取れる位置に絵本の本棚が欲しかったのですが、狭いマンション暮らしなので、「大きくなったらどうすのか?」ということを考えました。シンプルなものを買えば大きくなっても使えるのですが、なにしろ狭い我が家、、、。小学生になったら本や教科書を置くし、ランドセルも、、、などと考えた末、
・表紙が見えるタイプであること
・こども自身が取りやすい高さでこと
・小学生になったら買い替えたい
という3点が叶う段ボール製を選択しました。
段ボール製って壊れない?という疑問ですが、5年ほど使いましたが
・普通に使っていれば壊れない。(ノーキック、ノーパンチでお願いします)
・端の方はボロボロしてきますが、機能的には問題ない。
という感じでした。
見た目も、天然木には敵いませんが、段ボールのクラフト感がいい雰囲気を出しています。
・軽いので簡単に動かせる。
・必要なくなったら捨てられる。(燃えるゴミで)
・小学生くらいになったら、ボロボロしてくるが、機能的には問題ないレベル。
・価格はリーズナブル
コンパクトタイプ
コンパクトなタイプもあります。
我が家が段ボール製を選んだように、「成長によって家具を変えたい」と思われている方も多いと思います。
コンパクトタイプだと、
・小さい頃は床置き
・大きくなったら、棚の上
・使わなくなったら、マガジンラックや小物整理ボックスに
など、変化させて使うことができます。
実は、段ボール本棚を買った後にコンパクトタイプの本棚を発見して、木の質感が好きな私としては「あーこっちもよかったな、、、」と思った次第です。
・いろんな場所のおける。
・成長に応じて使い方を変えやすい。
・場所を取らない
・価格は比較的リーズナブル
大人も子供も使えるマガジンラック
リビングに本棚を置く場合に考えることは、他のインテリアや空間とのバランスです。
「リビングはあまりこどもっぽくしたくないなぁ」
と考えられる方もいると思います。
そんな時は、マガジンラックもおすすめです。
シンプルなタイプのものは空間に馴染みますし、ずっと使うことができます。
また収納もできるラックは、よく読むものを表面に出しておき、中を収納として使うこともできます。
マガジンラックで気をつけないといけないことは、
・安定性
・扉の開け閉めで怪我をする(もしくは永遠に開け閉めし続ける)
ことかと思います。
なるべく安定感のあるものを選んだり、壁に固定するなどの対策が必要です。また。扉のあるものについては、小さい頃は大人しか開閉できないようにしておくなど、ちょっとした工夫が必要だと思います。
・インテリア性が高い
・長く使える
・こども用として作られていないので、安全面を考慮して利用には工夫が必要
・価格は様々
まとめ
絵本の本棚は、幼児期にとてもおせわになりました。そしてこどもと絵本を読む時間はとても幸せな時間でもありました。
絵本の本棚を選ぶ時
・どんな場所で?
・こどもが使いやすいのは?
・大きくなった時はどうする?
などを検討しつつ、ライフスタイルにあった素敵な本棚がみつかるといいですね。
余談ですが、絵本って表紙がアートとして利用できるくらい素敵ですよね。こどもが大きくなっても、好きだった絵本の表紙をリビングや寝室などに飾ってみると優しい気持ちになれそうです!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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