ベビー用品の中でも比較的長く利用するベビーチェア。
我が家はストッケの「トリップトラップ」を使っています。
必須の子育てグッズであるベビーチェアについて、私自身の体験や、使ってみた感想やポイントなどお伝えします。
ベビーチェアはいつから使う?実際いつまで使える?
ベビーチェアは、こどもの腰が座り、自分でしっかりお座りできるようになる、6,7ヶ月頃から使用されることが多いようです。いつまで使用できるかは、選ぶチェアによりますが、幼児期までの物や大人になるまで使えるものがあります。
使い始めた時期は?
我が家では、離乳食を始める5ヶ月頃は、まだ腰が座っていなく、フラフラしていたので、当初はハイローチェアの背もたれを立てて使っていました。1歳になる頃にはハイローチェアも大分狭く感じたのと、しっかり自分ですわることもできるようになりましたので、ベビーチェアに変更しました。
実際いつまで使ったの?
実際のところ、大人になるまで使っているか?ということについて言えば、我が家はストッケの「トリップトラップ」を使っていますが、小学校3年生のころに本人から「座りにくい」との訴えがあり、通常のダイニングチェアに買い換えました。座る部分が浅く、ゆったり座りにくかったようです。
ただ、ダイニングチェアとしては、使っていませんが、大人が使えないわけではなく、ちょっと腰掛けたり、来客時に使うチェアとしては使っています。
このことから考えると、こども用のチェアとしては、7年くらい。今でも準現役で使っているという感じです。
どんな素材があるの?
木製
デザイン性が高い、高さ変更可能で大人まで。
優しい手触りと、デザイン性の高さが魅力です。重さもある為、安定感があります。
高さの変更ができるものが多く、大人まで使える、とされているベビーチェアの多くは木製です。
我が家のチェアも木製です。
プラスチック+金属製
機動性高い、価格もお手頃。
重量が軽く、動かしやすいのが魅力のプラスチック製。価格的にもリーズナブルな物や折りたたみができるものがあります。プラスチックの特性から掃除も楽です。
ポリウレタン製
柔らか素材、腰座り前から利用可
Bumboを代表とするソフト系のベビーチェア。可愛らしい形状でしっかりと腰が座る前から使うことができます。
自宅では木製。
実家では遊びに行った時に使うだけなので、折り畳めるプラスチック+金属製を使っていました。
形状のバリエーション
代表的な形状は下記のようなものがあります。「こどもとご飯を食べるところはどこか?」ということを基準に選びます。
ハイチェア
ダイニングテーブルの高さで使うハイチェア。長く使えるタイプはこちらが多いです。
ローチェア
座卓で使うローチェア。和室やリビングで使えます。比較的使用できる期間は短い。
テーブルチェア
テーブルに引っ掛けて使うチェア。持ち運びができ、掃除も楽です。体重制限あり。使用可能期間は短め。
ハイローチェア
ベビーベッドも兼ねたハイローチェア。
クッションは必要?
ベビーチェア用のクッションは必要か?という点ですが、個人的には「必要」だと感じています。その理由は、
・滑りにくい(落下防止ではありません)
・冷たさを軽減
・柔らかい感触
滑りにくい
クッションは落下防止にはなりませんが、おしりが椅子の上でツルツルと滑るのを防ぎます。小さな子供はまだ腰に安定性がなかったりするので、クッションがあると少しでも安定していた気がします。
冷たさを軽減、柔らかい感触
正直、赤ちゃんの頃は本人に聞けませんでしたが、ある程度大きくなると、クッションを洗っていて敷いていない時に、「寒〜い」「かた〜い」と苦情がきました。
多分、赤ちゃんの時もそうだったのではないかと思います。
こどもだって快適な椅子に座りたいですよね!
クッションに関してのデメリット
クッションのデメリットは、「汚れ」だと思います。特に離乳食時は、こぼす、手でべちゃべちゃ触る、というのは日常茶飯事。洗い替えを準備しておくのが安心だと思います。
あって良かった、あったら良かった機能 ー我が家の場合ー
それぞれのチェアでいろんな良さがあると思いますが、我が家の経験談としてあって良かった、あったら良かった機能をご紹介します。
あって良かった機能(ほぼ必須項目)
・落下防止のベルト・・・落下防止に ・高さ調整機能・・・成長に合わせて調整) ・足置き・・・足がプラプラすると落ち着かない! ・転倒防止機能・・・イスごと倒れるのを防止 ・クッション・・・快適性UP!
正直、上記の5つでなくても良かったものはありませんでした。実家での単発使用ならば、ともかくとして必須機能といっても良いのではないかと思います。
トリップトラップの場合、転倒防止として足に別パーツがあり、こどもが多少グラグラ揺すっても、後ろに倒れないようになっています。
落下防止のベルトは、2歳くらいになると自分で座るようになりましたので、取り外しましたが、それまでは滑り落ちないようにベルトが必要でした。
あったら良かった機能
・折りたたみ機能
これは、ご家庭のスペース事情によるかと思いますが、こどもが使っていた時は全く思わなかったのですが、日常的に使わなくなった今、「折りたためたらスペースとらないのになぁ、、、」と思う個人的な意見です。
また、実家などの一時利用の場合は、普段は折りたたんでいます。
インテリアに合わせて選ぶ
比較的長い期間ダイニングに置くベビーチェアは、インテリアデザインという点ではとても重要な要素だと思います。
我が家で使っていたストッケのトリップトラップは、デザイン性という点ではかなり高いと思います。色もいろいろ選べますので、お家のインテリアに合わせて色を選ぶのも楽しいです。
我が家はシンプルなブナのナチュラル色ですが、年月が経ってもいい味を出しています。また、世界中で愛用されている家具ですので、パーツがなくなってしまう心配もあまりありません。
リビングは大人もこどもも利用する場所なので、お互いが快適に、楽しんで使える空間になるといいですよね。
まとめ
ベビーチェアは、こどもがいるご家庭にはほとんどあるアイテムですよね。
有名ベビー用品店から、老舗家具屋さんまで、いろいろなメーカーから出されているベビーチェア。
こどもにとっての快適さや安全性はもちろんですが、大人にとっても使いやすく、デザイン的にも満足のできるベビーチェアが見つかるといいなと思います。
ベビー用品の中でも比較的長く使うアイテムですので、じっくり選んで見てください!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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