カーシェアリングの車で赤ちゃんとお出かけする時、チャイルドシートってどうするの?と思われる方も多いと思います。
我が家は、カーシェアリングを利用しています。月に1、2回、車をつかうか使わないか程度なので、マイカーを持つにはもったいなく、とっても助かっています。
カーシェアリングの車でお出かけする際にどうしても必要なチャイルドシート。我が家では自分で購入しました。
購入した理由や、各社のチャイルドシート事情をご紹介します。
カーシェアでチャイルドシートは借りられる?
結論からいうと、「ほぼ、借りられない」です。
代表的なカーシェアリングの会社としてタイムズカー、カレコ、オリックス、トヨタシェアがあります。「ほぼ」とは、一部の車には「オプションとして貸し出し可能」という文言が、タイムズカーやトヨタシェアにはありますが、その「一部」が非常に少ないです。
カレコやオリックスカーシェアでは、チャイルドシートは「ご自身で準備してください」となっています。(2023年6月現在調べ)
以前、カレコはチャイルドシートのある車も結構存在していたようですが、利用者が少なかったのでしょうか。現在カレコのHPの案内では、ジュニアシートのみとなっています。
ちなみに、ジュニアシート(標準的な基準として3、4歳で身長100cm、体重15Kg〜使用できるお尻の下にしくシート)はどのカーシェアリングサービスも標準装備しています。
けれども、赤ちゃんにはチャイルドシート(ベビーシート)が必要です。(どうしても必要!!)
チャイドシートを使うにはどうするのか?
我が家では、購入しました。
「え?月に1、2回しか使わないのに買ったの?」
という声が聞こえてきそうですが、、、そうです。購入しました。
赤ちゃんと車でお出かけするには、(しつこいようですが)どうしてもチャイルドシートが必要です。
普通のレンタカーですと、予約する時にチャイルドシートをリクエストすれば、借りられますし、セットしておいてもらえるところも多いです。
ただ、カーシェアリングは、車を借りることが簡単であるがゆえに、そうしたサービスはありません。
カーシェアの良いところは、早朝でも、深夜でも予約さえすれば簡単に、家の近くで車をレンタルできるところです。そのメリットは我が家ではとても重要です。
レンタカーだと、ただでさえ赤ちゃん連れは荷物が多いのに、その場所までの移動と手続きが手間になってしまいます。
その為、たとえ利用が月1、2回であっても、チャイルドシートを購入しました。
どんなチャイルドシートを買ったの?
家での収納場所や持ち運びを考えると、軽量コンパクトなチャイルドシートが良いと思い、我が家が買ったのはこちら、コンビの「コッコロ」
本体が4.4kgと非常に軽く、サイズもコンパクト。また新生児から4歳頃まで使える為、ジュニアシート座る時期までこれ一台でOKでした。
赤ちゃんを包み込むような形状で、うちの子も座らせると落ち着くようで、すぐに眠りにつきました。
このコッコロは今は残念ながら、生産終了となってしまいました。
カーシェア用にチャイルドシートを選ぶポイントは?
カーシェアリングで使うチャイルドシート選びにはポイントがあります。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
ほとんどの車に設置可能で、持ち運びが楽。
「ほとんどの車に設置できる」ということはカーシェアリングにおいてはとても重要です。カーシェアでは、車はいつも同じではない為、この車にはつけられない、となると困ってしまいます。
その為、チャイルドシートの固定方式は「シートベルト固定タイプ」を選ぶとよいと思います。シートベルト固定方式なら、3点式シートベルトで固定する為、ほとんどの車で利用可能です。
最近の固定方式では、「アイソフィックス(isofix)固定」というものもあり、安全性も高くマイカーにつけるには、とても良いのですが、金物で車と固定する為、本体+ベース部分となり、重さが2倍くらいになり、とても重く、持ち運びに不便です。
新生児から4歳頃まで使える
使える期間も重要です。カーシェアでは、ジュニアシートが標準装備されています。ジュニアシートは3、4歳で身長100cm、体重15Kg〜使用できるようになります。
ジュニアシートが使えるようになるまでの、新生児から4歳まで使えるチャイルドシートを選ぶと、買い替えの必要がなくなります。
価格がリーズナブル
価格も重要です。我が家のように、使う頻度はそれほど多くない場合は、リーズナブルな価格のものを選ぶのをお勧めします。
レンタルする?購入する?
ベビー用品はレンタルすることも可能です。ただ、チャイルドシートに関しては4年程度使うことになりますので、購入をおすすめします。使用期間が長い為レンタルだと金額が高くなっています。
ちなみに、レンタルを検討したいベビー用品は、使用期間が1年未満のものです。
例えば、私がもっていたコッコロですが、ベビー用品レンタルの大手「ベビレンタ」で1年レンタルすると14,480円です。
定価だと25,981円(だった)ので、約2年分です。
4年使うこと考えると、購入した方が安上がりです。購入する場合は、安全性などの面から、できれば新品を購入するか、信頼できるベビー用品店の中古品がお勧めです。
もちろんチャイルドシートはメルカリなどのフリマサイトでも多数掲載されています。フリマサイトで購入する際は、物品がちゃんと揃っているか、取り扱い説明書などが揃っているか等を確認お勧めします。
ベビー用品レンタルのベビレンタでは、きちんとメンテナンスされた中古品が販売されているのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
赤ちゃんとカーシェアリングでお出かけする場合、チャイルドシートは自分で準備する必要があります。
・どの車にも使えて持ち運びが楽な軽量タイプ
・新生児から4歳まで使えるチャイルドシート
・価格がリーズナブルなものを購入する。
これらをポイントに、検討してみてください。
便利なカーシェアリングを利用して、赤ちゃんと安全にドライブを楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
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