子どもたちとの旅行やお出かけって、とても楽しいですよね。
でも、人混みや初めて行く場所では、「もし迷子になったらどうしよう」と不安に感じることもあるのではないでしょうか?
例えば、テーマパークやショッピングモール、お祭り、イベントなど、多くの人が集まる場所では特に心配です。
そんな時に役立つのが「子ども用迷子防止リストバンド」です。
小さな手首にぴったりのバンドに、緊急連絡先を記載しておくことで、万が一の時も安心です。
また旅行の時だけでなく、日常いく公園やスーパーでも使うことができますよ!
今回は、我が家のエピソードを交えながら、この「子ども用迷子防止リストバンド」の魅力や使い方、おすすめ商品をご紹介します!
どんなふうに我が子が使ったのかもご紹介します!
リストバンドが選ばれる理由
そもそもなぜ、リストバンドなのでしょうか。
それはリストバンドのメリットとも言える、下記のようなポイントがあります。
子どもが嫌がらずにつけられる
迷子防止なので、子どもが着けていてくれなければ意味がありません。
大好きな車や、かわいいデザインだったら、子どもも喜んで付けてくれますよね。
迷子防止用リストバンドは、柔らかい素材やカラフルでかわいいデザインが多く、お子さんも楽しく身につけてくれますよ!
子どもは好きなキャラクターやかわいいものだったら喜んでつけてくれます。ママやパパとおそろいにしても喜ぶかも!
旅行やお出かけにぴったり
キーホルダーをリュックなどにつけるという手もありますが、そのバッグをどこかに置いてくる、、、なんてことも考えられます。
リストバンドは、まさに「身につける」ので、自分でとってしまうことさえなければ、どこかに置き忘れることは ありません。
また、腕についていることで大人が保護してくれた時に、情報を見つけやすいというメリットもあります。
キーホルダーよりも、まだよくお話ができない子でも、腕についているリストバンドをみて「あれ?」と思ってくれる可能性が高いと思います。
リストバンドは、旅行やショッピングモール、テーマパーク、夏祭りなど、どんな場面でも役立ちます。
個人情報の安全性も配慮
個人情報が見えてしまうのは心配だったりしますよね。
リストバンドの内側に連絡先を書くと、他人に見られにくく安心です。また、情報を隠せるシール付きや、情報の書き方次第で安全性もたかまりますよ。
情報の書き方のアイディアは、このあとご紹介します!
リストバンドの注意点やデメリット
便利なリストバンドですが、注意点やデメリットもあります。
あくまで補助アイテム
リストバンドをしているから絶対安心、ということはもちろんありません。
リストバンドはあくまで補助アイテム。お子さんから目を離さないのが基本です。
「もしもの時の備え」として活用し、見守ることを大前提としてくださいね!
外してしまう可能性
着けていてこそのリストバンド。慣れないうちは、お子さんが「いらない」と外してしまうことも。
使い始める前に、「これをつけると安心だよ」と話してあげるといいですね。
また、小さなお子さんが外しにくいアイテムにするなど、アイテムを選ぶ基準にしてみてください。
情報の書き方に注意
気になる個人情報ですが、極力簡潔に書くことをオススメします。リストバンドに記載しておく情報は、
「お母さんに連絡を」
「この番号に電話を」
など、名前や住所は記載せず、電話番号だけにするのが安心です。
QRコードを活用(QRコードをつくって貼り付けておく)している方もいるので、工夫次第でより安全に使うことができますよ。
おすすめアイテム
それでは迷子防止リストバンドには、どんなものがあるのか見ていきましょう!
インフォバンド <イチオシ!>
インフォバンドは、お手軽な価格で、気軽に使える迷子防止リストバンドです。
カラフルで可愛らしいデザインなので、きっと子どもたちも喜んでつけてくれますよ!
テーマパークやショッピングモール、旅行先などで迷子対策として大活躍してくれるはず!
コスパも良くて、かわいいデザインなので、ちょっと使ってみようという時にぴったりです。
また、こちらの店舗は独自に個人情報を隠すことのできる保護シールがついてきます!インフォバンド購入するならこちらがオススメですよ!
保護シールをつけておけば、個人情報を隠すことができます
デメリットとしては、GPSのように位置を教えてくれるわけではないので、保護してくれた大人の行動が必要です。
また、あくまで「安心をプラスする」アイテムだと理解しつつ、うまく活用できるといいですよね!
スラップブレスレット
パシン!と腕に当てるとクルクルっと腕に巻き付く、スラップブレスレット。(擬音ばかりですみません、、、)
ユニバーサルスタジオジャパンのマリオエリアに行くと、誰もが買ってしまう「パワーアップバンド」のようなタイプのリストバンドです。(これまた買っていない方は、分かりにくくてすみません、、、)
こちらは、シリコン製で肌触りもよく、手首の大きさに沿うように巻かれるので、大人も子供も着用することができます。
連絡先などの情報は、内側にマジックなどで記入します。
着けるのも簡単ですが、外すのも簡単です。
「外してはダメなんだ」ということが理解できるようになる頃のお子さんにオススメです。
紙製リストバンド
クラスみんなでお出かけ!のような時は、紙製のリストバンドもオススメです。色をそろえればチーム感もでますよ!
連絡先は、内側に書くと見えにくいのでオススメです。
大量に届くので、大人もつけると目印になっていいかもしれませんね!
「エアタグ」という選択肢は?
「迷子になった時に、大人に見せて助けてもらう」というのが、ここまでご紹介したインフォメーションタグですが、迷子防止には「子どもの居場所を見つける」という方法もあります。
ひとつは、キッズ携帯などのGPS端末。もうひとつは「エアタグ」です。
大事な物がなくならないように「タグ」をつけておくことのできる「エアタグ」。これを利用して迷子防止に役立てるというものです。
エアタグはAppleの「探す」アプリを使って「タグ」の位置情報を把握するので、iPhoneやiPadから位置を探します。近距離であれば音を出すことができるので、より見つけやすく迷子防止に役立ちます。
エアタグ用のリストバンドを使うと時計のようにつけておくことができます。デザインもオシャレですよね。
Apple製品のシステムを使うので、残念ながらAndroidでは使うことができません。
このタグは、自分のiPhoneなどのApple端末や、他の人のBluetoothを利用して探すため、山の中などBlutoothを感知するものがないところでは、機能しません。(山の中はインフォバンドも機能しませんが、、、(汗))
また、エアタグは基本的には保護者が子ども(タグ)を探すものなので、保護した人が連絡してくれることはなかなか難しいです。(不可能ではありませんが、現実的には難しい)
そのデメリットを克服するために、このリストバンドの裏に、連絡先を書いてしまう、というのもいいかもしれません。
そうすれば、エアタグとインフォバンドの良いとこどりができますね!
リストバンドを最大限活用するコツ
子どもでも大人でも、慣れないことは「いざ」という時にできないですよね。
そこで、下記のポイントを参考に、リストバンドを活用してみてください!
事前に練習
避難訓練と同じで、事前に練習することや話をしておくことは重要です。
「この子にできるかな?」と思ったりするかもしれませんが、思っている以上に子どもたちは、話したことを覚えています。
「迷子になったらこのバンドを大人に見せるんだよ」と事前に教えておきましょう。
ただし、ただしです。
ここでポイントがあります。
誰にでも見せて言い訳ではありません。そこで我が家は
おまわりさんか、お店の人に見せるんだよ!
と言っておきました。
おまわりさんがベストチョイスではありますが、すぐそばにいるとは限りません。そこで、「お店の人」を追加しました。お店に入り、そこのお店の人にお願いしなさいと。
店舗だと他の人の目があることが多く、ある程度安全が担保できると考えたからです。
我が家のエピソード
実は、うちの子は一度ですが、この緊急連絡を使ったことがあります。
旅行中に、突然コンビニの店員さんから電話がかかってきました。「お子さんから電話をかけて欲しいと言われた」と。
旅行先の大型ショッピングセンターで買い物をしていたとき、ずっと一緒にいると思っていた子どもが見当たらなくなりました。
そばにいると信じ込んでいた私は、しばらくいなくなったことに気が付きませんでした、、、。
いないとわかった時には、心臓バクバクでした。
本人曰く、お店の中を見ながら歩いていて、気がついたらよくわからないところにいたそうです。そこで、この連絡先バンドを思い出し、側にあったコンビニに行った。ということでした。
正直、引っ込み思案のうちの子が、よくコンビニの定員さんに声をかけることができたなぁと正直驚きました。
また、私が「お店の人に見せてね」と言ったことをよく覚えていたな、と感心しました。
ちなみに、そのコンビニに子供を迎えに行った後、お礼も兼ねて大量に商品を購入しました!コンビニのお兄さん、その際はありがとうございました〜
本来は、小さな子どもの手や目を離してはいけないのですが、悪気はなくても「ふとした瞬間」は誰にでもやってくると思います。
そんな時のプラスアルファの安全策として、リストバンドはおすすめです!
情報は簡潔に
連絡先は必要最低限に。親御さんの電話番号や滞在先だけで十分です。
うちの場合は、「ここに電話してください。携帯〇〇〇〇〇〇」といった感じにしました。
お子さんの名前や保護者の名前は不要です。携帯番号だけでも大丈夫です!
親子で楽しい旅行を!安心感をプラス
子ども用迷子防止リストバンドは、親御さんの不安を軽減し、お子さんとの旅行やお出かけをより楽しくしてくれるアイテムです。
ちょっとした準備で、旅先でのストレスがぐっと減るのはうれしいですよね。
我が家のように、突然のハプニングに役に立ちますよ。
使わなかったら使わなかったで、その方がいいですしね!
手作りが得意な方は、お手製のリストバンドを作ってもいいですね。
今回ご紹介したリストバンドを下記にまとめました。ぜひチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てるとうれしいです。
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